無意識化で起こる感情の起伏

最終更新日:2014/9/17

本能の操り

好きな人を見たり、その人について考えたりすると、胸がドキドキしたり、キュンとしたりした経験をお持ちの方も多いと思われる。

実は、それらはホルモンの仕業だということをご存知だっただろうか?

恋に落ちるという状態とは、脳内においてPEAというホルモンの濃度が上昇し、脳が快感だと示している状態のことだ。

また、ドーパミン、オキシトシン、エストロゲンなどのホルモンとの相互効果により、相手と一緒にいたいと思ったり、性欲が高まっていたりする状態を意味している。

「恋の始まり」に欠かせないPEAは、精神的に不安定の状態でいなければ分泌されないという性質があるホルモンだ。

よく、ドキドキする環境で出会ったカップルというのは恋に落ちやすいと言われているが、それはどうやらPEAと関係があるようだ。

つまり、お互いに不安や緊張を感じていないと、二人の関係が恋に発展することはないということになる。

脳内物質が起こす恋愛への化学反応

カップルにとっては、「緊張」や「不安定」 を感じながら一生過ごすということは不可能だ。

ここで大事なのは、PEAは「恋するホルモン」であるということ。カップルになった後は、実は「恋」を「愛」に変えていく作業、そして自分が今どこにいるのかを把握することが必要なのだ。
「恋」は精神が不安定で、緊張しているときに成り立つもの。そして「愛」は精神が安定しているときに成り立つものといえる。
「ずっとドキドキする恋愛がしたい!」という望みは、いつもストレスと緊張を与えられつづけられている状態を望むことなのだ。
さすがにこれでは疲れてしまうので、無理だということはお分かりいただけるだろう。
愛を深めている二人が、「ここ最近ドキドキしていない」と思ってあえて相手を不安にさせる行為に出てしまい、結局その恋が終わってしまうということは良くある話である。

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